先生に怒られた。
あきれられた。
甘ったれたことを言っているわたしを、「しっかりしなさい、おばあちゃんのところに行きなさい」と何度も怒った。

最後に、わたしは「すみませんでした」と謝り、先生は「はい」と言ってた。

優しい優しい先生で厳しいことを全然言わない先生だったから、ちょっとショックで、なかなか書けなかった。


「二週間ぶりに行った」と言ったわたしに、
「あなたは、おばあちゃんのところに毎日行きなさい。それが、あなたのやることです」「仕事よりもまず、おばあちゃんのことをしっかりしっかりできるようになりなさい」「すべてはそれから」
と厳しい顔で諭された。


わたしがあまりに甘え怠けていた。
それなのに、なんにもしっかりできてないのに、「仕事したい」と言ったわたしのなんと愚かなことか。


お兄ちゃんと話した。
仕事のストレスははんぱないらしい。
できることなら、やりたくないと。

おばあちゃんのストレスなんて、仕事のストレスに比べたら、ミジンコみたいに小さいものだった。
目からうろこだった。

おばあちゃんのストレスさえ、全然大丈夫にならなければ、仕事なんてできるはずもない。

なんてわたしは甘えて怠けていたのだろう。
自分を甘やかして甘やかして。
すべて自分に返ってくるのに。


人と出会いたくて、仕事がしたいなら、まずおばあちゃんのことをしっかりできるようになる。

ストレスなんて感じないで、できるようになるんだ。

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